見頃

小石川後楽園の紅葉を見てきました

小石川後楽園の紅葉を見てきました

江戸時代初期、水戸光圀の代に完成したという小石川後楽園。

紅葉で人気のスポットに、さっそく行ってみました。

案外すいていた

東門と西門と、入口が二カ所あるからでしょうか。覚悟して行ったのですが、全く混雑していませんでした。

入園料は、大人300円です。

小学生以下は無料というのもうれしいですね。

東門から入りました。

さっそく、内庭の庭園です。

水戸藩書院があったところらしく、ここだけで完結した、ひっそりとした静けさがあり、とても心地よかったです。

赤門です。

紅葉が見ごろを迎えていました。

得仁堂です。

通天橋からの眺めが、いちばん素敵だなと思いました。

屏風岩です。

西湖の堤です。

中国の杭州にある西湖の堤に見立ててあるそうです。

ぐるりと一周して、また内庭に戻ってきました。

唐門です。

見ごたえのある庭園

都内とは思えないような、広さでした。

園内は「海、山、川、田園」に見立てた風景が用意されています。

大泉水のまわりはそれなりの人でしたが、そこから離れた場所もとても充実しています。山道もあったりして、軽いハイキングに来たかのような満足感がありました。

加えて、ほんとうに紅葉がみごとでした。

今年のぶんの紅葉は、見おえたような気持ちになりました。

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オトクなチケットで、秋の六義園に行ってみた

オトクなチケットで、秋の六義園に行ってみた

駒込駅から徒歩7分のところにある、六義園。

紅葉で有名な場所ですが、11月28日現在、どのくらい見ごろをむかえているのでしょうか。

和歌を映し出した庭園

五代将軍、徳川綱吉に仕えていた柳澤吉保が、和歌にちなんだ景色や中国古典の景観をイメージして築園したという、回遊式の庭園です。

一時期は岩崎彌太郎の別邸となりましたが、その後、東京都に寄付されたのだそうです。

東洋文庫ミュージアムとの、コンビチケットあり

六義園の近くに、東洋文庫ミュージアムがあります。

こちらは岩崎彌太郎の長男、岩崎久弥が設立した研究施設で、今年で創立100周年をむかえるのだそうです。

六義園(300円)と、東洋文庫ミュージアム(900円)とのコンビチケットがあり、1200円→1000円になります。

https://toyo-bunko.or.jp/wp-content/themes/toyo-bunko/assets/pdf/museum/combi.pdf

両方行きたい場合は、まず東洋文庫に行って、そのチケットを入手すると便利です。

紅葉の時期、六義園の入園口はとても混雑しますが、このチケットがあれば窓口に並ばず、すぐに入園することができます。

紅葉は5~6割

平日だからか、正門入口にはそれなりの人がいましたが、混雑というほどではありませんでした。

どちらかというと、外国からの団体客が多い印象です。

上述のコンビチケットを購入していたので、係の方に見せると、すぐに入園することができました。

入ってすぐのトイレは、行列ができていました。

ただ、少し行った先のトイレや、そのほかのトイレは空いていました。

途中、出店や物産店がありました。

私が行った日には、和歌山の物産展がひらかれていました。
顔のあるだんご、とてもかわいくて美味しそうです。

渡月橋です。

ちなみにこの渡月橋は、2枚の大岩をつなぎ合わせ、ずらして作ってあります。

「和歌のうら 蘆辺の田靏の鳴くこゑに 夜わたる月の 影ぞさびしき」

この歌にちなんで作られたそうです。

藤代峠のほうの道に行くと、人気も少なくなり、紅葉もみごとでした。

一年中たのしめる六義園

今は紅葉シーズンですが、パンフレットの花暦を見ると、一年中たのしめるように植物が植えられているようです。桜やつつじも気になります。

この立地なのに、相当な樹齢の木が多く、とても心が和みました。

またゆっくり訪れたいと思います。

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